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横浜DeNAベイスターズのすべてをまるまる応援!ちょっと変わった応援ブログです。他球団エンタメも応援してます。

風を受けて、飛び立つ…須田幸太の巣立ちに、幸あれ。

台風24号がもたらした悪天候。
いつ雨が降り出してもおかしくない、
その間隙を縫うようにして行なわれた、
9月30日、横須賀スタジアムでの、
ベイスターズファーム最終戦
ベイスターズとして、最後のマウンド。
2回表にマウンドに立った須田幸太は、
村上宗隆をセンターフライに打ち取ると、
周りに集まった野手たちと握手。
最後のマウンド。
その光景にどよめきや悲鳴が上がる中、
マウンドを降りた須田…
あの瞬間から、約3ヶ月。


須田は新しい舞台への歩みを、始めていました。
まだまだ彼の"ガッツ"あふれるプレーを、来年も見ることができそうです!


ほんとうに、あのスカスタ最終戦は衝撃でした。
まだその時は、ファームの最終戦だし、
一軍にはクライマックスシリーズ進出の可能性も残っているから、
終盤の連戦に向けての調整なのでは…
そんな風にも思ったりしていました。

しかし。
この握手は、衝撃でした。
村上を中飛に打ち取り一死、その段階で、
マウンドに野手たちが集まり、次々と交わされていく握手。

「ワンナウトで降板」し、「ナインと握手」をする―
それがどんな意味なのかを知る観客の人たちのどよめきで、
スカスタのスタンドは、まさに騒然としていました。
須田と交代した進藤の登場曲「ブルーバード」も、耳に入らなかった…

正式に球団から「戦力外」のリリースがなされたのは、その3日後。
そこからトライアウトもありましたが、
なかなか「次」に関しての情報がもたらされず、
ファンも心揺れ動く毎日、だったと思います。

その不安な思いは、12月も半ばの頃、
ようやく、ほどかれることになりました。

「次」があること。
誰も描けない、新しい物語を、まだこれからも創り出せるという事。
来年への、それ以降への期待は高まります。

そして同時に、
これまでへの感謝の気持ちも、溢れてきます。

思い出される、こんな場面。

場所はハマスタ。
ビジターチームの攻撃。
ベイスターズのピンチ!

ラミレス監督がベンチから出てくる、投手交代を告げる。
マウンドに集まる内野陣。
外野はセンターに集まるが、いつしかその輪の中心は筒香に。

ざわめくスタンドの喧騒の中。
あの勇壮なイントロが流れ出します。

「DeNAベイスターズ、選手の交代をお知らせします。
○○に代わりまして、ピッチャー、須田。
8番、ピッチャー、須田。背番号20」
鳴り響く「GUTS!」。
リリーフカーに乗ってやってくる、須田幸太。
彼の姿に降り注ぐ、手拍子。
ヤスアキジャンプとはまた違う、
そのふんわりと広がっていくような盛り上がりは、
紛れもなくここ数年のハマスタの名物のひとつ、でした。

彼のピッチングを思い出す時、いつも心に浮かぶのは、
2015年9月5日のジャイアンツ戦
まだ初々しい砂田もいます。
彼がプロ初セーブをあげた試合、です。

9回表ツーアウト1・3塁、須田幸太vs堂上剛裕。
一打出れば同点、場合によっては逆転。

1球1球終わるたびに、息を吐くスタンド。
堂上のスレスレのファウル。
ギリギリのせめぎ合い。
あの日のマウンド。
須田がセットポジションにつくと、
橙魂みなぎるジャイアンツのチャンテ「バタフライ」の歌声と、
横浜ブルーに彩られた祈り、声援、そして割れんばかりの拍手が、
ハマスタ360度、沸き起こっていました。

あの時のベイスターズファンの祈りを込めた拍手こそが、
今のハマスタに沸き起こる、ピンチの時に後押しする拍手、
その原点なんじゃないか…と自分は思っているのです。
懐かしい試合。
最後、堂上をセンターフライに打ち取って(取ったのは荒波!)、
青の歓喜で沸きに沸いたハマスタ。
当時は順位が落ち込んで、最終的には最下位になってしまうのですが、
あの1勝がもたらしてくれたものは大きかった。
かけがえのない、宝物です。
楽な場面なんて、ひとつもなかったはず。
幾多の厳しい場面に、真っ向から立ち向かって行った須田。
敗れた日もあるけれど、それさえもいとおしく感じます。
すべてはよき想い出として、胸に刻まれています。

あらためて。
2019年のベイスターズには、
須田幸太が、いません。

もうハマスタで「GUTS!」が、
須田幸太のために鳴り響くことは、まず、ありません。

しかしながら、あのメロディに、
リリーフカーに乗った背番号20の勇姿に、
たくさんの勇気をもらったあの日々は、
ずっと、心の中にしっかりと残っています。

「GUTS!」はハマスタに鳴り響いた、
希望のファンファーレ、そのものでした。
"弱くても勝てます"という、この曲の本来の出自とは別に、
違う意味を確かに持った楽曲になっているのです。

須田幸太が、ベイスターズを巣立っていきます。
そして新たな戦いの場所に、身を投じて行きます。

たくさんの勇気をくれた彼の背中に、明日へのエールを。
あの「GUTS!」のメロディを、いつまでも、
胸の中でラララと口ずさみ、かき鳴らし続けていきたいです。
これからも、輝いて!
風を受けて飛び立つ君に、幸あれ。
ありがとう、須田幸太。

2019年も、それ以降も、
がんばれ、がんばれ、須田幸太!

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