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Ex-BAYSTARS

横浜DeNAベイスターズのすべてをまるまる応援!ちょっと変わった応援ブログです。他球団エンタメも応援してます。

星野仙一さん、ありがとうございました。

さて…
星野さん…
星野仙一さんが、亡くなられました。

「嘘だろ?」と、声に出ていました。
だって、ついこの前、
野球殿堂入りのパーティーもあったのに…

その一報には、
本当に、もう、驚きしかなかったです。

でも振り返れば、確かに星野さん、
病との戦いも続いていたのですよね。


タイガース時代も腰痛を発症されていたり、
イーグルス時代には長い休養をされたこともありました。
応援ボードが掲げられたこともありましたよね…
そのほとばしる熱さの裏で、
病との戦いもまた、続いていた人でもありましたよね…

現役時代の、白地の生地に青のラインと、
赤に染め抜かれた背番号20を背負って、
熱き想いをボールにこめて投げ抜くそのお姿。
"打倒・巨人"という言葉が誰よりも似合っていました。

監督になられてからも、
闘志あふれるピッチングそのままの、
その熱いキャラクターで、
選手、チームのみならず、ファンものせていくスタイル。

主にドラゴンズの監督時代には、
プロ野球珍プレー・好プレーで、個人のコーナーがつくられるほど、
あまりにも印象的なその熱いキャラクターは、
いつでも注目の的でした。

宮下vsクロマティの乱闘で、王監督に拳つきつけ凄む姿。
広島市民球場での大乱闘。
タイムリーにはしゃいで二塁へ走らなかった川又米利選手への怒り。
ナゴヤ球場での水野投手へのビンタ。
刑事告発されてしまった、立浪・大西両選手との審判への立ち回り。
破壊される扇風機。
etc...

どれもこれも、
手放しでほめられるものではないかもですが、
みのもんたさんのナレーションでコーティングされて広まったことは、
非常に大きかったかもしれません。

また、やはりドラゴンズの監督時代は、
"鉄拳制裁星野"
という横断幕が外野に現れるほど、
鉄拳、というイメージの強かった星野監督。
子供心に正直、
この人が監督だったら、怖いなあ…と思う存在でした。
そりゃあ、基本的には、殴られたくないし、
実際、やっぱり、怖かったそうですが。

しかしその反面、
選手の奥さまの誕生日までも完全に把握し、
その日には花束などを送って、
「ご主人のケツを叩いてやってください!」
というようなメッセージカードを必ず添えていた、
そんなエピソードを伺ったこともあります。

奥さまから、選手を奮起させるような。
そんなきめ細やかなパーソナリティーも、
"闘将"のエピソードが語られる時、
必ず表裏一体のように、語られるものでした。

厳しい、とにかく厳しい。
だけど限りなく優しくて、底知れぬ愛情を注いでくれる。
表層上の厳しさだけではない星野監督の深みは、
ドラゴンズ第一期監督時代から既に、
数限りない伝聞から伝わってきていました。

中日で、名古屋でずっと終えて行く人なのではと思っていました。
だからドラゴンズ二期目終了後に、
即、タイガース監督に就任されたことには、大層驚いたものでした。

しかし、不思議なほどに、
タイガースのタテジマのユニもまた、
星野さんには似合っていました。

ちょっと唐突な話ですが、
今、六本木ヒルズ森タワーでは、
「THE ドラえもん展」が開催中ですよね(明日1/8まで)。
あ、星野スミレの話ではありませんので。

実はこの「THE ドラえもん展」、15年前の2002年に、
大阪で開催されたのが最初なんですが、
僕はこの展覧会に、遠征して出向いたことがあるのです。

で、その際に、せっかく大阪に来たのだから!と、
突発的に、甲子園球場へと、足を運びまして!
その時に初めて、
生の星野さんのお姿を拝見したのです。

2002年8月27日(火)、自分にとって、はじめての甲子園。
カードはタイガースvsドラゴンズ。
試合は延長の末大雨が降って、コールドになっちゃったんですが。

夏休みの終わりごろということもあってか、
スタンドはすいていました。
当日券でも内野3塁側の最前列が余裕でとれたぐらいで。

当時のタイガースは成績もよくなく、
今のように、平日も超満員、
という状況ではなかったのですが、
その翌年、2003年には18年ぶりの優勝を果たし、
ファンも甲子園に沢山戻っていました。

昨今、「どこにでもいるタイガースファン」とはよく言われますが、
もともとの土台はあったにせよ、
今のタイガースの揺るぎない人気・支持、
そして芯の通った強さを作り上げた立役者こそ星野さんであり、
あの時代が礎なのだと、自分は思っています。

ドラゴンズ、タイガース。
そしてこの後にイーグルス。
こんなに多くの球団に、そして地域に、
星野さんがかかわりを持つことになるとは、
子供の頃には思ってもみませんでした。

ただそれゆえに、星野さんは、
1球団のOBとしての枠を越える存在感を、
さらに持ち得たのかもしれません。
あの星野さんが…
自分のひいきであるベイスターズと星野さん、で考えると、
もちろん数多く戦ってきた相手の監督、でもありますが、
それ以外には、2007年の開幕戦の始球式に、
山本浩二さん、田淵幸一さんと来てくれたことも印象深いのです。
空飛ぶロケットマンから始球式のボールをもらってましたね。

友情でつながれた3人が率いた、日本代表。
北京五輪、メダルとらせてあげたかったな、と、
今でも思うのです。

正直言うと、
いわゆるベイスターズの"暗黒時代"、
星野さんに、横浜に来てもらえないかな?
と本気で思ったことも、個人的にはありました。
このチームを、一から作り直してもらいたいと。
叩き直してほしい!と。

結果的に、
星野さんとはまたベクトルの違う"熱き男"が、
チームを一から耕し始めてくれて、
その礎のもと、もう一人の"勝負師"が、
チームを2年連続のAクラスへと芽吹かせてくれたのですが、
星野さんがベイスターズの監督になっていたら、
どうなっていたんだろう…と、想像してみたくなるところではあります。

そしてもうひとつ、
ベイスターズファンとして感謝しているのは、
藤田一也選手のこと。
DeNAベイスターズ姿で宮城に立つ藤田一也。
彼をベイスターズからイーグルスへ呼んでくれて、
パ・リーグを代表する、
いや、日本を代表するセカンドへと導いてくれました。
日本を代表する選手に。
「彼の守備は、シーズン10勝以上の価値がある」
そんな星野さんの言葉が忘れられません。

そして、福山博之投手のことも、
忘れてはいけませんね。
移籍後すぐに彼を登用してくれたことが、
今につながっているのだと思います。

そのイーグルスが、ご自身最後の指揮チームとなりましたが、
ついに、ご自身、初めての日本一に。
田中将大投手の圧倒的な成績も印象深いです。
そして、東日本大震災当時の監督としても…
選手達を迎えます。
星野さんの、あまりにも早すぎる訃報。
現在所属しているイーグルスのみならず、
プロ野球全体にとっての、
これからの大きな道しるべを、
失ってしまったような気がしてならないのです。
もう、本当に、惜しい人を…

人前では常に強気を貫いた「星野仙一」のスタイルを
最後まで全うしようとしたことですので、
何卒ご容赦ください。


イーグルス公式の一部抜粋ですが、
なんというか、もう、いかにも…
そう思えて、ならないのです。

ここまで人に厳しくできるか。
空気を張り詰めさせられるか。
自分を律することもできるか。
弱みを見せずにいられるだろうか。
人に優しくできるだろうか、
惜しみなく愛を注げるだろうか。
この人を喜ばせたいと、
思ってもらえる人であれるか…

こんな人に、なりたい。
きっと、ここまでにはなれない。
だけど、目指したい。
星野さんは、自分にとって、そんな人でした。
心から憧れ、魅了される人でした。
まだまだ、その迫力あるお声を、お聞きしたかった…

夜の街の灯がゆれて見えます。
寂しさで、胸がいっぱいです…

星野仙一さんのご冥福を、お祈りいたします。
ずっと、奥さまと一緒に、
野球界を見守っていてくださいね。
ありがとう、星野さん!
星野さん、ありがとうございました!m(_ _)m

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コメント

星野さんの訃報は、本当に驚きました。まだ70歳、、。私も珍プレー、好プレーでよく見ていて、いろいろと、凄い人だなと思ったものです。中日監督編、阪神編、楽天編とたしか作られたものがあったかと、、。でも、楽天の監督になったころは「今の子は強くいうとついてこない」と、指導法を今までと変えたというようなお話も聞いたことがあります。 ジロウさんのブログの内容に「うんうん」と、頷きながら、読ませて頂きました。 まとまりませんが、星野さんのご冥福をお祈りいたします。
2018-01-08 Mon 19:15 | URL | リン [ 編集 ]

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